福利厚生は「あること」よりも、
実際に使われているかどうかが重要です。
特にスタートアップや中小企業では、
コスト・運用・管理負荷の観点から
“選び方”そのものが成果を左右します。
本記事では、
今、スタートアップ・中小企業で実際に支持されている福利厚生を
「続きやすさ」「導入しやすさ」の視点で整理します。
福利厚生選びで失敗しがちな3つのポイント
本題に入る前に、よくある失敗を確認しておきましょう。
- 導入したが利用率が低い
- 管理や運用が煩雑になった
- 従業員の負担になっている
これらの原因の多くは、
**「管理前提」「制度前提」**で設計している点にあります。
本当に使われている福利厚生【7選】
① フレックスタイム・リモートワーク
最も支持されている福利厚生の一つ。
- 個人の生活リズムに合わせられる
- コストがほぼかからない
- 管理ルールさえ整えば運用が簡単
「時間の裁量」は最大の福利厚生と言われる理由です。
② 健康診断・オプション検査補助
最低限の安心を提供する定番施策。
- 従業員の心理的安心感が高い
- 導入ハードルが低い
- 法定健診+αが好まれる
ただし、
**「その後のフォローが形骸化しやすい」**点は注意が必要です。
③ 食事補助・オフィス軽食
日常接点が多く、利用率が高い福利厚生。
- 使う頻度が高い
- コミュニケーションのきっかけになる
- 少額から導入可能
一方で、
健康への寄与は限定的になりやすい側面もあります。
④ スキルアップ・学習支援
成長意欲の高い人材に特に人気。
- 書籍購入補助
- オンライン講座受講支援
- セミナー参加費補助
企業文化との相性が良いと、
採用・定着の武器になります。
⑤ メンタルヘルス・相談窓口
表に出にくい課題に応える福利厚生。
- 不調の早期発見につながる
- 経営者の安心感が高い
- 外部サービス活用が主流
ただし、
「使いづらさ」や心理的ハードルが課題になりがちです。
⑥ ウェルネス・セルフケア支援(管理しないタイプ)
近年、特に注目されている新しい形。
- 利用の強制なし
- 管理・評価が不要
- 個人のペースで使える
“管理しないセルフケア” は、
スタートアップ・中小企業にとって
最も現実的なウェルネス施策として支持が広がっています。
⑦ 福利厚生ポイント・選択制制度
多様性に対応できる仕組み。
- 従業員が自分で選べる
- 不公平感が出にくい
- 一定の管理は必要
選択肢が多すぎると
逆に利用率が下がる点には注意が必要です。
これからの福利厚生で重視すべき視点
福利厚生は、
**「手厚さ」ではなく「続きやすさ」**の時代に入っています。
特に重要なのは、
- 管理しない
- 押し付けない
- 評価に結びつけない
この3点です。
DropStoneが考える福利厚生の最適解
株式会社DropStoneは、
福利厚生を「制度」ではなく
“文化と余白”をつくる仕組みとして捉えています。
スタートアップ・中小企業だからこそ、
無理なく、自然に、続く形で。
セルフケアを、管理しない形で社会に実装する。
それがDropStoneの考える福利厚生の未来です。